書家・佐々木竹翠〜いちごいちえ〜

東京で、かな書(ひらがな)をメインに、デザイン書や漢字の書を制作・発表している書家、佐々木竹翠のWeb Siteです。

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時計が壊れた

なぜか、電波時計の時間がおかしい。

兆候が見えてきたのは、一週間前。
日付が、変になった。

だが、すぐによくなったので、そのままにしていたら、今度は時間が狂って…。

ソーラー電池の充電が足らないのかと、太陽の光にたっぷりあてたけど戻らない。

電波を受信できないのかと、窓際に置いても全然ダメ。

電波時計だから、時間を合わせる必要がないと思ってたのに、なぜ、狂う?


なぜだ…?何があった?

渋谷はやっぱ、不思議な街。

a2cd4ad1.jpgまったく不思議な街だよね。
何度行ってもさ。

今日は、Bunkamura the museumで、「ピカソとクレーの生きた時代」を見てから、夜はPLUGというライブハウスで、新鋭ボーカリストのMARUさんのライブを聞いて。

このライブハウス、ホントにライブハウスで、ドリンクメニューしかない。中で何か食べればいいや〜と、考えていた私がバカだった。

でも、外はどこの店もいっぱいで。
美術館からライブハウスまで、かなり歩いたけど、なんだかもう、ガチャガチャで。
とても、ゆっくり食事どころじゃなかったわけで。

しかし、まさかフードメニューのないライブハウスだとも思わなく…いや、ライブハウスなんだから、本来、フードメニューなんてないのが普通なんだよね。

そう、私がここのとこ、年中行ってるライブハウスは、レストラン&ライブハウスってやつで、それに慣れてしまってたから、仕方ないっちゃ仕方ない。

で、MARUさんのパワー溢れるステージを楽しみ…それも、スタンディングで。

朝からろくな物食べてなく、ライブ前も何も食べず、はっきり言って若くもなく、エネルギーなんて全くないはずなのに、よく、3時間近く立っていられたと、我ながら不思議。

そんな私も不思議だけど、伝統と新鋭と、歩いて行ける距離で両方に触れられてしまう渋谷って街は、もっと不思議。

きっと、あのガチャガチャした道中は、タイムマシンの役割なのだ…。

「小杉放菴と大観」展

昨日は仕事が終わった後、有楽町の出光美術館へ、「放菴と大観」展を見に行った。

横山大観は何度も見たことがあるが、この小杉放菴は初めて。
大観の逞しさとは違い、どちらかと言えば素朴ですっきりとした印象を受けた。

チケットに使われていた天女のような絵がすごく気になり、真っ先に見たけれど、油絵だってのに驚き。
どうみても、日本画に見えていたから。
しかし、そばでよーく見てみると、やっぱ、しっかり油絵で。
その技法には、絵に詳しくない私でも、圧巻。

そう、ここで初めて知ったのは、放菴も大観も、洋画の出なんだね。
だから、なんとなくエキゾチックなイメージがあったんだ。
東洋的なんだけど、そうじゃないような・・・。

しかし、やっぱ何度見ても、大観はスゴイ。
絵が浮き出てくるような立体感。これも、洋画の影響なんだろうか?

最近、物でも芸術でも、日本のものに心を惹かれる。

私も、オリエンタルな感性を大切に制作したい。



丸の内のど真ん中に、仕事帰りにフラッと寄れて、こんなステキな芸術に出会える美術館がある・・・東京に生まれ育って、本当に良かったな。


今日は、Bunkamura the museumへ、「ピカソとクレーの生きた時代」を見に行く予定。

またもや、素晴らしいアートに出会えるのだ。

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information
佐々木竹翠 個展
『ひとり旅のOL〜湘南編』
令和5年8月8日→28日
月曜日〜土曜日 8:00〜20:00
日曜日 9:00〜20:00
自家焙煎珈琲 梅の木十条店
東京都北区上十条2-24-10 十条銀座商店街内マツキヨ上階
※喫茶店での展示のため、必ずワンオーダーをお願いします。
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