image

泉屋博古館分館で開催中の、「明治有田超絶の美ー万国博覧会の時代」のブロガー内覧会に参加してきました。

佐賀県立九州陶磁文化館 館長 鈴田由紀夫氏、美術史家・本展コーディネーター 森谷美保氏、泉屋博古館分館 森下愛子学芸員による、ギャラリートークのあと、展示会場内へ。

imageimageimage

まず、鈴田由紀夫 佐賀県立九州陶磁文化館館長による、みどころ作品の説明を聞きました。

向かって左の大きな花瓶”染付蒔絵富士山御所車文大花瓶”は、金色の部分は漆を使っていて、約185cmある大きな作品との事ですが、実物は185cmより、もっと大きく見えました。

中央の”色絵菊花流水”足の部分が非常に細い焼き物で、超人技的な細かい模様が非常に美しい作品でした。
 
向かって右の”色絵有職文耳付大壺” は、大変エキゾチックなデザインの作品で、この作品から、明治は、デザインなどの意識も変わっていったということが見えてきます。

image

image

そして次は、美術史家で、この展覧会のコーディネーターである、森谷美保氏による、香蘭社の図案の説明を聞きました。

この図案、なんだかとても新しいような古いような、そう、時代を超えて使えるデザインってこういうものなんだな・・・と、納得。

image

展示されている食器も、ひとつひとつが隙がないくらい繊細で、美しくもあり可愛らしくもあり、「こんな食器で食事がしたいな」と、夢を持てる作品ばかり。

丁寧に作られたものは、月日が経っても変わらぬ美を保ち続けるものなのですね。

世界を魅了した、有田焼の美と、明治の職人の超人技を堪能できるこの展覧会。

ぜひ、じっくりとご覧ください。

※会場内画像は、内覧会のため、主催者の許可を得て特別に撮影しています。


明治有田 超絶の美 万国博覧会の時代

会期 前期 2016年9月24日〜10月30日
   後期 2016年11月1日〜12月4日
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで) 
休館日 月曜日(10/10開館・10/11休館)

会場 泉屋博古館分館
           東京都港区六本木1-5-1