
鬼の撹乱というか、風邪でしばらく立ち直れませんでした…インフルエンザでなかったのが幸いですが、年をとってからの発熱は後々響きますね。みなさんも気をつけてください。
さて、風邪で寝込む前に、泉屋博古館分館で開催中の「金文 - 中国人古代の文字 -」ブロガー内覧会に行ってきました。
金文とは、今、私たちが目にし使っている"漢字"のルーツで、青銅器の文化が栄えた時代に誕生した文字ですが、紙に書かれたものではなく、
このように、青銅器に記されております。
え?よく見えない?
では、レプリカの画像でもう少し詳しく、
と言っても、こちらも文字の部分は、なかなかきれいには写りませんね。
それだけ繊細で細かい文字です。
会場には拓本も展示してありますので、
ぜひ、リアルでご覧下さい。
そう、会場で展示作品以外でオススメなのは、
金文臨書コーナー。
私も早速体験してみました。
↑連写ナルシストですみません。。。
このほかにも、臨書してみましたが、
絵画的で、書いてて楽しかったです。
これはぜひぜひ、体験してみてください。
それと、もうひとつのオススメは、
こちらの図録。
今回の展示作品の他、金文について大変わかりやすく解説されています。そう、お値段もこれだけの濃い内容で、なんと1,500円!
これは絶対"買い"ですっ!
また、会期中はさまざまなイベントも開催されますので、詳細は美術館ホームページでご確認下さい。
で、会場の泉屋博古館分館、今回のこの展覧会終了後の2020年1月から、改修工事のため約2年間、休館とのことで、しばらく寂しいな…
※会場内画像は、内覧会のため、美術館から特別に許可を得て撮影しています。
金文 - 中国古代の文字 -
会期 2019年11月9日(土)〜12月20日(金)
開館時間 10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日
入館料 一般800円 高大生600円 中学生以下無料
会場 泉屋博古館分館
東京都港区六本木1-5-1