書家・佐々木竹翠〜いちごいちえ〜

東京で、かな書(ひらがな)をメインに、デザイン書や漢字の書を制作・発表している書家、佐々木竹翠のWeb Siteです。

東京都美術館

ご訪問、ありがとうございます。

美術館をはしご

一昨日の日曜日、朝から体調はなんとなく良くなかったのですが、外出して用事を済ませ、帰宅して夕飯を食べた後、かなり酷くお腹を壊してしまいました。
何か悪いものでも食べたのか考えてみましたが、心当たりはなく、多分、たまっていた疲れが出たんでしょうね。
昨日1日は食欲もなくだるかったですが、今日はどうにか食べれるようになったので、仕事も休みだったし、美術館に行ってきました。

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東京都美術館で開催中の「プーシキン美術館」展(http://pushkin2018.jp/)と、

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サントリー美術館の「ガレも愛した清朝皇帝のガラス」展(https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_2/index.html)。

サントリー美術館は、通常火曜日は休館日なのですが、今日はサントリー美術館のメンバーの内覧会で特別に開館。
私はかなり前から、このサントリー美術館のメンバーズ・クラブに入っているのだけど、平日開催の内覧会にはなかなか参加できず…今日はホントに運良く行けたって感じで、ゆっくりと観賞してきました。

「プーシキン美術館」展も、やはり平日昼間ということで、それ程混んでいなくて、近づいて見たり離れて見たりと、ゆったりと観賞できました。

当初の予定では、もうひとつ行く予定だったのだけど、前日・前々日と悪かった体調が祟りスタートが遅くなったのと、案外、上野から六本木って移動時間がかかるのとで、2箇所でおしまい。

シャンシャンも、また見たかったな…

という事で、充実した休日を過ごしたし、今日も早く寝ます。
しばらく、体調回復を最優先にしなければ。


大英博物館展@東京都美術館

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東京都美術館で開催中の「大英博物館展」の、ブロガー内覧会に行ってきました。

人類200万年(!)の歴史を、100点の”モノ”でたどっていく・・・という展示構成のこの展覧会、各所にわかりやすい説明のパネルがあるのが嬉しいです。

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また、作品の解説文の見出しも、大変ユニークで・・・

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↑ 「柿右衛門の象」の解説文とか、

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↑ 「ヘブライ語が書かれたアストロラーベ」(1345-1355年、おそらくスペイン、大英博物館蔵)の解説文とか、

そして、

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↑ 「六博ゲームをする人物像」(1-200年、中国、大英博物館蔵)の見出しは、 

”あの世でも占い遊びに夢中です”

この言葉に一瞬「何事か?」と目を奪われ、作品を見て、解説文を読んでみると、なるほど。納得。

作品解説って、どうも難しいイメージのものが多いのだけど、この展覧会では、非常に馴染みやすい言葉でストレートに伝わってきて、今回、私はまず、この”キャッチコピー”に引き寄せられてから作品を見ていた感じです。

これも、日本語の素晴らしさなんだろうな・・・。

で、そんな我が国日本からは、

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「柿右衛門の象」(1650-1700年、日本・佐賀県有田町、大英博物館蔵)(手前)
※後方に見えるのは、「シーア派の儀杖」(1650-1700年、イラン、大英博物館蔵)

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「北斎漫画」(1814-1878年、日本、大英博物館蔵)

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「自在置物(ヘビ)」(1800-1900年、日本、大英博物館蔵)

などが、出品されていました。

そう、「人類200万年」とか、「その歴史をたどるモノ」とか聞くと、あまりにスケールが大きすぎて、頭が消化不良を起こしそうなんですが(私だけかしら?)、ここまでの説明でもお分かりのように、非常に分かりやすく、そして、楽しめる工夫が各所に散りばめられていて、我々人類が残してきた歴史とモノとともに、言葉の面白さも感じながら見てみるのもいいかな・・・と、個人的にですが思います。
そして、ここまでの歴史をたどりながら、さらなる"200万年"へのつながりも感じることができる展覧会です。

ぜひ、ご覧ください。

※会場内の画像は、内覧会のため、主催者の許可を得て特別に撮影をしたものです。


100のモノが語る世界の歴史
大英博物館展

会期 2015年4月18日(土)〜6月28日(日)
開室時間 9:30〜17:30(金曜日は20:00まで、入室は閉室30分前まで)
休室日 月曜日、5/7(木)※5/4(月・祝)は開室

会場 東京都美術館 企画展示室
    東京都台東区上野公園8-36

展覧会公式サイトは コチラ>>
 

日本美術院再興100年特別展「世紀の日本画」@東京都美術館

東京都美術館で、3/1から開催されている「世紀の日本画」展(後期)を見てきました。

この展覧会は、岡倉天心らが創立し横山大観らが再び興した日本美術院の、再興100年を記念した展覧会で、
前期(1/25〜2/25)と後期(3/1〜4/1)に分かれ、日本画の名品を紹介しています。

私は残念ながら前期は見逃してしまいましたが、後期はその分じっくりと観賞することができ、伝統と革新を併せ持った近代日本画の名作の数々を、しっかり堪能してまいりました。

会場は1〜7章までで構成されていて、

第1章 名作で辿る日本美術院の歩み
第2章 院展再興の時代ー大正期の名作
第3章 歴史をつなぐ、信仰を尊ぶ
第4章 花。鳥。そして命を見つめて
第5章 風景の中で
第6章 幻想の世界
第7章 人のすがた

となっています。

どの作品も名作中の名作なので、私のような美術に専門的知識のない人でも、一度はどこかで見たことがある作品が多く、なんとなく高尚なイメージを持っていた日本画を、実に身近に感じることができました。

また、第5章と6章の間のフロアにある、日本画の画材と説明のコーナーでは、日本画とはいうけれど、一体どんな材料をどうやって使っているの?という、今さら人に聞けない疑問が分かりやすく説明してあり、画材の展示も大変興味深く見てきました。

使いこなすのに、非常な技と鍛錬が必要そうだったけど・・・

個人的には、章の後半の第6・第7章に、大変印象に残った作品が多かったですね。
特に、第7章に展示されている、片岡球子さんの「面構(歌川国芳)」。そして、第6章に展示されている、守屋多々志さんの「無明」が、非常にインパクトが強く残っています。

会期が1ヶ月というのは、ちょっと短く残念な感じもしますが、それだけ内容が濃く素晴らしい作品が多いので、ぜひ、ご覧になってみてください。


日本美術院再興100年特別展 世紀の日本画

後期会期 2014年3月1日〜4月1日
開室時間 9:30〜17:30(金曜日のみ20:00まで。入場は閉室30分前まで)
休室日      月曜日(ただし3/31は開室)

東京都美術館
東京都台東区上野公園8-36

展覧会公式ホームページはコチラ>>

ルーヴル美術館展〜地中海四千年のものがたり〜@東京都美術館

最初に書いた記事がなぜか消えてしまったというあり得ない現実に、かなり意気消沈しております・・・はい。

で、気を取り直して再び投稿を。

去る先週の金曜日、東京都美術館で開催中の「ルーヴル美術館展〜地中海四千年のものがたり〜」のブロガーナイトに参加してきました。

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夜の東京都美術館は、とても幻想的で美しいですね。

その雰囲気にぴったりなこの展覧会は、ルーヴル初のテーマである”地中海”に、ルーヴル美術館全8美術部門が結集したオリジナル企画です。

会場内の構成はこんな感じ。

序章 地中海世界ー自然と文化の枠組みー
1章  地中海の始まりー紀元前2000年紀から前1000年紀までの交流ー
2章    統合された地中海ーギリシア、カルタゴ、ローマー
3章    中世の地中海ー十字軍からレコンキスタへ(1090年〜1492年)ー
4章    地中海の近代ールネサンスから啓蒙主義の時代へ(1490年〜1750年)ー
5章    地中海紀行(1750年〜1850年)

これらの章の中で、一番のみどころは、やはり日本初公開の彫刻、通称「ギャビーのディアナ」ですが、その他にも、序章での「キプロスの杯、通称”ダリの杯”」に、2章での「モザイク:魚のいる海の中でイルカと遊ぶキューピッドたち」、5章での「テオドール・シャセリオー”アルジェリア、バルコニーのユダヤ女性たち”」 などを中心に、装飾品から絵画に至るまで、ルーヴルが誇る273点のコレクションが展示されています。

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中でも、個人的にインパクト大だったのが、2章にある作品「ローマ皇帝ルキナウス・ウェルスの妻ルッキラの巨大な頭部」。

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画像の手前から3つ目がその作品になりますが、会場内を圧倒する迫力で、見る人を迎えてくれます。
これはもう、実際に見てそれを感じてもらうのが一番なのですが。

その他、これは全くの女子的観点なのですが、この展覧会、耳飾やブレスレットなどの”装飾品”や小物が、非常に見ごたえがあります。

中でも、序章にある「ボワッソ一升(小麦を計る升)の形をした耳飾」や、動物や魚のをユニークにデザインした香油入れ」など、思わず「可愛い!」と叫んでしまいそうになるくらい(実際叫んじゃいけませんが・・・)、女心に響きます。

また、1章で展示されている、楔形文字やフェニキア文字、そして、エジプト・ギリシア・ラテン文字の展示は、文字の歴史もっもちろんですが、そのデザイン性に興味を持ってしまいます(職業柄かもしれませんが・・・)。
グラフィックって、この頃からあったのかもね。

そんな感じで、様々な方面から楽しめる展覧会なので、時間をかけてゆっくり見るのがおススメです。


ルーヴル美術館展ー地中海四千年のものがたりー

会期:7/20(土)〜9/23(月・祝)
開室時間:9時半〜17時半(金曜日は21時まで。入室は閉室30分前まで)
休室日:9/17(火)

東京都美術館 企画展示室
東京都台東区上野公園8-36

展覧会公式サイト ルーヴル美術館展2013

※ブロガーナイトのため、会場内の画像は主催者の許可を得て撮影しています。

ボルゲーゼ美術館展

昨日は東京都美術館で開催されている「ボルゲーゼ美術館展」に行ってきました。


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会期が始まって間もなくの平日とあって、会場はとても観賞しやすい状態。

イタリア絵画の名作を、存分に堪能してきました。

・・・と言っても、正直、私はこの「イタリア絵画」っていうのには全然知識がなく。

ただ、感覚的に観賞するしかないわけだけど。


で、その中でも、この看板にも使われているラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」。

貴婦人の手に抱かれた「一角獣」が妙に可愛くて、撫でたくなりました。

・・・なんて、稚拙な感想ですみません


それと、カラヴァッジョ。

実は、実物を見るのは今回が初めてです。

しかし・・・ここにあるのはなんてアンニュイな作品なんだろう!

じばらく見ていると、不思議な感覚に自分が陥っていきました。

なんていうか・・・足元から体全体が底にず〜んと沈んでいくような感覚。

作品横にある説明書きを見て、その意味がわかりましたけど。


そう、よ〜く考えてみれば私、小学校低学年の頃に、図書館からこの時代あたりの絵画の本を借りてきて見てましたっけ。

意味もわからず。

だけど、子供ながらにその繊細な描写に興味を持っていたのでしょう。

大人になって見ても、感想がさほど変わらず・・・ってのが情けないのですが


だけど、こういう名画に触れる度、作者の作品にかける魂を感じます。

今はなんでも安易になりすぎているんじゃないかと。


そういう素晴らしさを感じるためにも、おススメの展覧会です。


ボルゲーゼ美術館展
2010年4月4日(日)まで
月曜日休館
東京都美術館


そう、この東京都美術館、この展覧会が終わったら改装のため2年間休館とのこと。

tokyomuseum













この趣のある入口も、これで見納めなんでしょうね・・・。


次回展示情報
☆展示情報☆

〇常設展示〇

あーとカフェ笹峯ぎゃらり

東京都渋谷区幡ヶ谷1-32-15
10:00〜18:00
日曜・祝日休み

常設ですので、イベントや他の作家さんの発表の時は展示されていませんので、ご了承ください。
スケジュールは、ギャラリーさんのホームページでご確認ください。
http://sasamine.handmade.jp

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