阿佐ヶ谷のGallery香染美術で開催中の「間島秀徳 展」を見てきました。

まず、会場を入ってすぐ目に入ったのは、中心部に柱のようにそびえ立つ筒状の作品2つ。

海の深さのようなブルーに透明感がある白が浮かび上がり、私はてっきり内側からライトアップされた作品だと思ったのですが、これが、和紙に描かれた日本画だとは!

また、壁面に並べられた、同じく筒状の小作品。これは一瞬焼き物だと思ったのですが、やはり、和紙に描かれた日本画ということで。

単純に”日本画”が立体的に展示された・・・ということじゃなく、もう完全にジャンルを超えたオリジナルな作品で、圧倒的な存在感でした。

そして、一見ワイルドだけどその中に見える繊細さは、やはり、日本人独特の感性だな・・・と。

そう考えると、やっぱ日本画なんだよなぁ。


間島秀徳 展

2011年10月8日(土)まで
11:00〜19:00
日曜日休廊
入場無料

Gallrery香染美術
東京都杉並区阿佐ヶ谷南1-10-1 松永ビル1F