4月17日から六本木の森アーツセンターギャラリーで開催されている「ボストン美術館展」を見に行ってきた。
連休とあってかなりの混雑。
しかし作品が見れないということはなく、また、作品点数も控えめだったので、混雑のわりにはじっくりと観賞できた。
やはり、ゴッホやモネ、ルノワールなどの作品の前には人が多く、なかなかゆっくりとは見れなかったが、私は個人的に、ロートレック、マチス、ブラックの作品に感銘を受けた。
特にロートレック。
どうしてもあのグラフィック的な作品のイメージが先行してしまうのだが、ここに展示されている「画家のアトリエのカルマン・ゴーダン」は、繊細な色調の油彩。
その柔らかくも存在感のある作品が、すごく印象的だった。
それと、マチス。
「花瓶の花」というタイトルのその作品は、全体的には暖かい日差しが差し込むような色調だが、そこに描かれた赤のラインと模様のインパクトが、とても印象的だった。
そして、ジョルジュ・ブラックの「桃と洋梨と葡萄のある静物」。
これはもう、理屈抜きで素晴らしかった。
こういう様々な作品が展示されている展覧会では、作品の展示数が多いと、どうしても自分の好みの作品ばかりに偏りがちになってしまうが、その点この展覧会は展示作品数が丁度よく、消化不良にならないで全ての作品を満遍なく観賞することができた。
そう、目録の表紙も、ゴッホ・ミレー・モネのいずれかから選ぶことができて、私はとっさにミレーを選んだのだけど。
ゴッホも捨てがたかったな・・・と。
これはじっくり選んでいたらかなり迷うと思うので、買う方はパッと目に付いたのにすることをお勧めします(笑)。
ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち
6月20日まで
10:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)
会期中無休
森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
展覧会公式サイトは、こちら>>
20:00まで開館なので、仕事帰りにも寄れる・・・ってのが嬉しいですね。
連休とあってかなりの混雑。
しかし作品が見れないということはなく、また、作品点数も控えめだったので、混雑のわりにはじっくりと観賞できた。
やはり、ゴッホやモネ、ルノワールなどの作品の前には人が多く、なかなかゆっくりとは見れなかったが、私は個人的に、ロートレック、マチス、ブラックの作品に感銘を受けた。
特にロートレック。
どうしてもあのグラフィック的な作品のイメージが先行してしまうのだが、ここに展示されている「画家のアトリエのカルマン・ゴーダン」は、繊細な色調の油彩。
その柔らかくも存在感のある作品が、すごく印象的だった。
それと、マチス。
「花瓶の花」というタイトルのその作品は、全体的には暖かい日差しが差し込むような色調だが、そこに描かれた赤のラインと模様のインパクトが、とても印象的だった。
そして、ジョルジュ・ブラックの「桃と洋梨と葡萄のある静物」。
これはもう、理屈抜きで素晴らしかった。
こういう様々な作品が展示されている展覧会では、作品の展示数が多いと、どうしても自分の好みの作品ばかりに偏りがちになってしまうが、その点この展覧会は展示作品数が丁度よく、消化不良にならないで全ての作品を満遍なく観賞することができた。
そう、目録の表紙も、ゴッホ・ミレー・モネのいずれかから選ぶことができて、私はとっさにミレーを選んだのだけど。
ゴッホも捨てがたかったな・・・と。
これはじっくり選んでいたらかなり迷うと思うので、買う方はパッと目に付いたのにすることをお勧めします(笑)。
ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち
6月20日まで
10:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで)
会期中無休
森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
展覧会公式サイトは、こちら>>
20:00まで開館なので、仕事帰りにも寄れる・・・ってのが嬉しいですね。