Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の、「ミロ展ー日本を夢みて」のブロガー内覧会に行ってきました、

IMG_0061

実はこのミロ展、私はこの内覧会を入れて3回目の観賞になります。
美術について専門的な知識は何もない私だけど、ミロがここまで日本に憧れ、そして、書道の要素を作品に取り入れてくれてて、端くれですが書家としての魂を撃ち抜かれ、で、内覧会前に2回観賞した次第。
以下、私が魂を撃ち抜かれた作品について、勝手に解釈してしまいます。

IMG_0065
遠くから見ると完全に水墨画。
近くから見ると、墨を使ったグラフィックに見えます。


IMG_0064
ミロの書の作品。
向かって右側の書の作品の前で、しばらく震えが止まりませんでした。
何度も戻って見てしまいました。


IMG_0062
空間の捉え方に、非常に日本的な感性を感じます。


IMG_0063
上2点は、まるで前衛書のようです。fantastic!


会場では、Bunkamuraザ・ミュージアムの学芸員、吉川貴子さんのミュージアムトークもあり、

IMG_0068


IMG_0066

そこで黒を基調とした作品は、西洋絵画では珍しいというお話を聞きました。
なるほど、私がミロの作品に以前から日本的なものを感じていたのは、こういうことも関係あるのかもしれませんね。

もう、冗談でなく物心ついた時からミロが好きだったのですが、この展覧会でますます好きになり、こんなにも日本美術をリスペクトしてくれて、書の要素を作品に取り入れてくれて、ありがとう!ミロ!と、世界の中心で叫びたい。

そして、展覧会後のお楽しみ、ミュージアムショップでのお買い物❤️
グッズもとても魅力的で豊富です。


IMG_0059


IMG_0060

私は、1回目の観賞で図録を。

2回目の観賞では、

IMG_0067

素敵な缶に入ったチョコレートと、お誕生日キーホルダーをゲット。
チョコは、このブログを書く前に食べちゃいましたので、残念ながらここでご紹介することができません…ごめんなさい。

なんか、個人的見解ばかりのご紹介になってしまいましたが、みなさん、「ミロ展」ぜひ、ご覧ください。
私もあと2回は見に行きます。

※画像は、本展主催者の許可を得て撮影しています。

ミロ展ー日本を夢みて

会期 2022年2月11日〜4月17日
開館時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)夜間開館 毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
休館日 3月22日
会場 Bunkamuraザ・ミュージアム
   東京都渋谷区道玄坂2−24−1

展覧会公式サイトはこちら>>

会期中全ての土日祝、そして、4/11-17は、オンラインによる入場日時予約が必要ですので、詳しくはBunkamuraさんのHPでご確認ください。