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東京から高速バスに乗り、上田市立美術館で開催中の「アルフォンス・ミュシャー煌めきの女神たちー」を見てきました。

全作品が撮影OKでしたので、会場の展示風景をさらりとお見せしますが、

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かなりの作品数があることにお気づきになられたかと思います。
そう、この展覧会、なんと!!500点という過去最大級の作品が展示されています。
もうね、ミュシャ好きにとってはたまらない展覧会であるのは勿論なんだけど、ひとつの空間がこれだけミュシャの作品で埋め尽くされると、もう眩くて眩しくて。
全作品を見終えた時には、自分もミュシャの描く『女神』になれるんじゃないかと、そんな幻想までしてしまいます。

その眩いミュシャの女神たちの中から、私が独断で選りすぐった作品を2点ご紹介すると、

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うちわに描かれた女神。
『通り過ぎる風が若さを奪い去る』という作品タイトルが、私のすべてを奪い去りました。


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『JOB』ミュシャの女神たちのなかで、私が一番好きな作品。
この粋な妖艶さ。「女はいつまでもこうありたい」という、私の美への理想郷。

そして、作品観賞とともに楽しみなのが、ミュージアムショップでのお買い物❤️
今回の戦利品はコチラ↓

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ハンカチとポストカード。
いやマジ、ハンカチはもったいなくて使えないわ。

こんな感じで、私のおひとりさま美術観賞の旅は終わったわけだけど。
上田市立美術館は、空間も人との距離もゆったりとしてて、落ち着いて作品を観賞できました。いつも東京の狭い美術館で、密になった人と人との頭の間から、せせこましく作品を見てるからね…まあ、仕方ないと言えば仕方ないんだけど、美術鑑賞って、本当はゆったりと落ち着いた、特別な時間の中でするものだと思うの。
なんだか、東京って本当に豊かなのかな?と、帰りの高速バスの中で考えてしまったのでありました。


アルフォンス・ミュシャー煌めきの女神たちーサントミューゼ 上田市立美術館にて、2022.6.12まで開催中。
詳細は、美術館HPでご確認ください。https://www.santomyuze.com/