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なんだか昭和っぽいタイトルですが(笑)

西友で買い物してたらREVLONの赤い口紅を見つけ、思わず買ってしまいました。
ここ10年近く、親のこととか会社の事とかで怒涛のような日々が続き、自分の事など構う時間も取れず、化粧も必要な事以外はほぼしない毎日を送っていたのですが、先日、職場のトイレで鏡に映る自分の疲れ切った顔を見て、悲しくなりまして。

もう年だから仕方ないと言えば仕方ないのですが、同じ年を取るにも、やっぱり暗い顔より明るい顔のほうが良いですし、せめて唇だけでも色づいていたら少しは違うかと。
それで、この赤い口紅を手に取ったわけです、本能的にね。

今はメイクも服装もナチュラルが主流ですし、口元よりもアイメイクのほうに重点が置かれてますし、なので赤い口紅は、はっきり言ってオバサンが付けるものなんでしょうが。
でも、オバサンは、アイメイクをガッツリしたら余計にオバサンを強調してしまうので、唇に明るい色を持ってくるってメイクをする最後の手段なのかもしれません(笑)

さて、久しぶりにつけた口紅。
確かに、顔は明るくなりますね。気分もなんとなくワクワクするというか。
若い頃はよくつけてた赤い口紅ですが、当時は、人混みで待ち合わせてても「その赤い唇ですぐ分かった」と友人に言われるほど悪目立ちしていたようですが、それから何十年の時を経てあらためてつけた同じ色の口紅は、実にしっくりと顔に馴染んでしまいました。

これは加齢で私の唇が萎んだためなのか、それともそれなりに人生を歩んで、やっと赤い口紅が浮かなくなったのか、そのどちらかは分かりませんが、赤という色が「人を選ぶ色」っていうのは、なんとなく分かった気がします。

これからは、ただただ唇も肌も身体も萎んでいくだけの人生ですが、せめて気持ちだけは萎まずに生きていけたらと、たった口紅ひとつでも、化粧って顔だけでなく心も化けさせる、そういう意味があるんだなって思います。