


渋谷西武の最終日に行ってきた。
高校時代、帰りに学校周辺で遊んでると先生に見つかることも多く、先生の目が届かない渋谷まで行って遊んでたな(もう時効だから言う)。
予備校は代々木だったけど、授業が終わると渋谷に行ってたし(当時は、自分が受験生だという自覚がなかった)。
そして、大学の4年間を過ごした街。
その時、いつも普通に渋谷西武はあった。
西武池袋線沿線で生まれ育った私は、池袋に西武百貨店があったので、デパートといえば西武。
池袋西武は家族との思い出。
今はなき有楽町西武は、新入社員時代の思い出。
そして、渋谷西武は学生の頃の思い出。
それぞれの西武に、それぞれの思い出がある。
そんな思い出の場所も、池袋だけになってしまった。
池袋西武は、確かに両親との思い出の場所ではあるけれど、今でも現在進行系。
そう考えると、デパートって物を買うだけでなく、人それぞれの様々な思い出を作る場所であったのかもしれない。
時代の流れに逆らえないのは仕方がないと思うけど、デパートの華やかな時を知ってる世代としては、なんとも寂しい。

58年間、お疲れ様でした。思い出をありがとう。
58年って軽く言うけどすごいですよ。だって、その時生まれた赤ちゃんが、あと2年で還暦ですよ。
それだけの間に、どれだけのお客様がどれだけの思い出を作ったか。
AIやネットショップでは、絶対こんな事できませんからね。
で、この跡、何が建つんでしょうね?
渋谷が、そして東京が、どこもかしこも同じような建物ばかりになって、無個性で無機質な、文化を感じられない街になってまうのではないかと、ただそれだけが心配。
って、もう既に手遅れかもしれないけど。











