
森アーツセンターギャラリーで開催中の『キース・ヘリング展』を見てきた。
会場内、一部を除いて撮影OKだったので、何点かこちらにアップ。




私がキース・ヘリングの作品を初めて見たのは、10代後半の頃だったかな。
鮮やかな色彩や、シンプルな線で描かれた作品を見て感じたことは「かわいいー!」だったのだけど。
いや、あの頃は何を見ても「かわいいー!」しか言えないお年頃だったからかもしれないけど。
本当はもっと深いところで何かを感じていたのかもしれない。
その『何か』はもう少し大人になってから分かり、その軽快な描写の奥に深い意味がある作品だと気づき、背筋がゾクッとした。
そして、とっくに不惑の齢を過ぎた今見ても、あの時の『ゾクッとした』衝撃は変わらない。
凄すぎるよ。キース・ヘリング。
会期は今月25日まで。
もう一回行きたいな。行けるかな。
そう、観賞を終えてエレベーターホールまで行く途中、六本木ヒルズ52階から見た東京の夜景はキラキラしてて。


この眩い東京の空に、ひっそりと輝いてたお月さまが美しかった。
